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プロフィール


このブログの管理者である私(杏@anzu_haha)と家族の紹介をしたいと思います。
名前は全てハンドルネームです。

杏プロフィール

【名前】杏(あんず)
【住まい 年齢】東京在住40代
3児と暮らす母。夫とは2017年秋から別居。

人一倍敏感な子供だった幼少期 HSC

小学校2年生の時に突然体調を崩し、ほぼ1年間学校に行けませんでした。
保育園から小学校4年生くらいまで、楽しい記憶はありません。

幼少期から顔が無い人が沢山出てくるような変な夢を見たり、同じ夢を繰り返し見たりしました。
大人の顔色にはとても敏感でした。

小学生の頃から頭痛が起こるようになり、高校生になると急に悪化。
鎮痛剤を持って学校に行くようになりました。

高校3年生の時、気持ちの浮き沈みが激しく、体調も日によって大きく違う自分を持て余すようになり、リストカットをしたことも。

そしてふと「どうして皆は毎日同じようにしていられるんだろう?」と不思議に思うようになり、それから20代半ばで妊娠、出産してからようやく違うのは私の方なんだと気付きました。

人一倍敏感な大人HSPへ

長男を妊娠してから、ちゃんと母親になれるだろうか、という不安がとても大きくなりました。
無事生まれた長男を見て、「私はとんでもないことに手を出してしまったんじゃないか」という恐怖に近い気持ちが沸き上がりました。

それなのに、長男を生んだその日から何が何でも子供が3人欲しい、という強迫観念が生まれます。

子供の頃より、結婚、妊娠後の方がHSPによる辛さは増しました。

温度、音、光、匂いなど、苦手な物が増えました。
それはHSPによるストレスを独身自時代のように自由に発散できなくなった、というのが大きい気がしています。

子育てに無関心で理解し合えない夫との生活に、鬱、パニック障害、心気症、心身症、解離、買い物依存と5年くらいは、普通の生活を送ることができませんでした。

女は強し

結婚してからの5年間はどん底生活でした。
その後も体調不良はずっと続いています。
なんの為に生きているのか、意味のない毎日を過ごさなければいけない理由は何かあるのか。
結婚前は自由気ままに生きていたのに、私はどうなってしまったんだろう、と思ってばかりでした。

人の心って凄いな、と。体と心はこんなにも繋がっていて、心とはこんなにも思い通りにならない物なのかと思いました。

検査を繰り返してもどこも悪くないのに、私の体は毎日激痛や眩暈、難聴、胃腸の不調など様々な症状が絶え間なくありました。

心が大きくマイナスに傾いたら、今まで知らなかった別人のような自分になってしまった。

でも、もしこれがプラスに傾いたら、元の自分どころか、別人のような自分がまた現れるんじゃないだろうか?

そんな風に思うようになりました。
転んでもただでは起きない。女は強いのです。

HSPを味方につける

自分はHSPだったのかと知ることができてからは、少しだけ毎日が楽になりました。
なぜ私はこうなんだろう?と思い悩むことも、それを改善しようと無理矢理努力することも無くなりました。

正直HSPじゃない方が良かった、とは思います。
でも子育てをする上ではHSPで良かったのかもしれないと思います。

少なくても、うちの子供達は3人共HSCのようで、そんな子供達を理解してあげられるのは私がHSPだからです。

HSPの中のHSS型

HSPは5人に1人と言われていますが、そのHSPの7割が内向的。
そして残りの3割は繊細だけれど好奇心旺盛で刺激を求めるタイプであるHSS型の人達がいるそうです。

どうやら私はこのHSS型だと思うのです。
私は東京から遠く離れた田舎ですが、東京に対する憧れは強く、上京。
フリーターで上京してしまったのです。

凄い行動力な反面、ご飯が食べられなくなり、栄養失調で内科で怒られました。。

現在の私

精神的な不調は現在心身症、強迫観念は残っていますが、安定してきました。

体調は不安定で、体のあちこちが痛くなったり、違和感があったりは毎日です。

閉所恐怖症、人前で食べるのが怖い、というのも暮らしの中で困った点。
この2つは幼少期のトラウマによるものです。

完璧主義だったり、買い物依存っぽい感じもまだ抜けません。

子供達

【長男 京介(きょうすけ)】2002年生まれ
1歳8ヶ月の時にO157に感染。合併症を起こし、命の危険がありました。
奇跡的に回復。

小学校は1~3年生まで、遅刻、欠席を繰り返し、毎朝嘔吐していた頃もありました。
小学校4年生からチック症になり、かなり酷かったのですが3年程で消失。

中学1年の1学期は体調を崩し、大学病院に行ったり、高校1年生でも体調を崩しています。

熱が長引きやすかったり、体は弱い方かもしれません。
優しい良いお兄ちゃんです。

【次男 ひかる】2012年生まれ
入園直前に吃音発症。難発、繰り返し、引き延ばしがあります。
その後言語聴覚士さんとの定期面談を経て、現在は小学校での言葉をメインとする通級指導に通っています。

性格は明るいのですが、小学校に入学してから同級生に吃音のことで言われることが何度もあり、その度に学校に行けなくなっています。
優しく周囲のことに良く気付く子です。

【長女】2013年生まれ
1歳8ヶ月まで歩かず心配でした。
土と草の境目が怖くて立ち止まってしまったり、緊張しやすくとても怖がりです。
上2人が男の子とは思えない程、女子力高め。

私より年上の変わった人。
人の立場に立って考えることができない、例え話が理解できない、気温によって服装を変えることができない、「知人と友人」などの違いが分からない、必要な連絡が出来ない、など様々な気質があり、HSPである私とは生活が困難でした。

それでも子供達の為にと我慢し、色々な解決策を試してきましたが、2017年秋、別居。
結局出て行ったのは夫の方でした。

それでも前を向いて

不安定な子供達を、一番不安定な私が見る。
夫はいないし、実家は遠方。
本当に私1人きりなのです。

私1人でどこまでできるのか、いつも不安です。
そんな私を勇気付けてくれるのは、子供達の成長。
私が悩んでいても、落ち込んでいても、同じところをぐるぐる回っていても、子供達はその瞬間も成長していってくれています。

不安の種が希望の種へと変わっていく。
このプロフィールを逞しく書き換えていける日が来ると信じたいと思います。