妊娠、出産

妊娠中の体重増加が止まらず17Kgの増!3人目で体重管理に成功した方法





妊娠中の体重管理はとても辛くノイローゼ気味でした。
長男妊娠時は17kgの増!

そんな私が3人目の娘の時は10kg以下でおさえられたのです!

今回は、私が体重管理に成功した方法を書いていきたいと思います。

長男、次男の時は出産の苦しみより、早く思いきり食べたいという気持ちが勝って、出産の恐怖が和らいだ程。

物凄い食欲に太刀打ちできずにいました(泣)

妊娠中の経過は様々です。
今回のお話は私個人の体験談でしかなく、こうすれば体重が増えない、安産だという内容では一切ありません。
妊婦さんが極端に塩分やカロリーを控えるあまりに、問題が出るケースがあると報道でありました。
主治医と相談の上、くれぐれも無理のないようにお願い致します。

とても長い記事になりました。
前半は私の食欲が異常だったお話を書いています。

具体的な体重管理の為にやった事は目次の5番から書いていますので、お急ぎの方はそちらにシュタッと飛んでください。

恐ろしい食欲増加

妊娠するとホルモンの影響で心身共に変化する、というのは分かるのですが、それにしたって経験したことがない、あの湧き上がる食欲は、体の中で何が起きているのかと思いますね。

私は普段食べ物にあまり興味がありません。
美味しい物を食べたい!とも思わないし、お腹がいっぱいになれば何を食べても同じだと思います。

ご飯にかける時間がもったいない。
ドラゴンボールに出てくる仙豆があったらどんなにいいかと本気で思っています。

私が食べることに苦痛を感じるのは色々と理由がありますが、それはまた別の機会に書くとして、普段は何も食べられずに生きられたらいいのに、と思っているくらい食べる事には関心がありません。

その私がですよ。
1日中狂いそうなくらいにお腹が空くんです。

ずーっと食べ物のことを考えて、東京中の飲食店の食べログを読み漁ってですね、「出産したら食べるものリスト」を作ったりするんですよ。

妊娠中はどの子も酷い悪阻でした。
内臓まで吐きそうな強い吐き気なのに、四六時中食べたいという、拷問のような妊娠初期~中期。

そして、我慢できずに食べると

♪すっごくに美味しい♪

口の中に美味しさがジュワーっと広がります。
飲み込むのがもったいないくらい。

普段何かを食べて美味しいと思うことがあまりないのですが、経験したことのない美味しさに感激し、食べる事って楽しい、嬉しいと思いました。

それでも食べている途中で吐き気が我慢できなることもありました。
食べては吐き、食べては吐き、の繰り返し。

猛烈な吐き気と猛烈な食欲が続く妊娠初期~中期。悪阻が終わった後は食欲だけが残りました。

満腹感がない

長男、次男の妊娠期は、毎食食べ過ぎて、おやつも食べすぎて、それなのに満腹になりません。

食べたくて食べたくて、食べ始めると余計にお腹が空いてしまうんです。
バイキングに行って、永遠に食べ続けたい。

あちこちのバイキングも調べて、お腹いっぱい食べることを想像しました。

カレーライスを10杯食べたいとか、パフェを10杯食べたいとか本気で思うし、食べられる気がするんです。

ご飯なら5合くらい一度に食べられたかもしれません。
満腹感がないのが本当に辛かったです。

なんかもうひもじいのです。
吐いてもいいから、一度このお腹を一杯に満たしたいと思いました。

夜寝る時は、「朝になったら朝ご飯が食べられる」と楽しみになります。
夜ご飯の後は、「もう今日は何も食べちゃいけないんだ」と悲しくなりました。

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妊娠中の体重増加歴

私の身長は156cmです。

  1. 長男 妊娠発覚時40.0kg→40週0日→57.1kg
  2. 次男 妊娠発覚時40.4kg→37週2日→55.0kg
  3. 長女 妊娠発覚時42.2kg→36週5日→51.6kg

長男40週で17.1kg増加

次男約37週で14.6kg増加

長女約37週で9.4kg増加

9.4kg!

これを見て、体重増加よりも元の体重が低いことに目が行くという方もいらっしゃるかもしれません。

私は元から食べることが面倒だなと思ってしまう残念な人間です。
人生の楽しみが他の人より1つ少ない気がしています。

だからこそ、子供達の食に関する思いを守りたくて、必死な時もあります。
私のようにはなって欲しくないので。
学校給食が怖い。嘔吐恐怖から不登校へ(その1)

でもですよ、こんに食べることに関心のない私が17kg太るって、妊娠すると自分の体が自分の物ではなくなってしまう感覚がありました。

次男は14.6kgですが、長男より3週間近く早く生まれていますからね。
臨月の3週間って最も増える時じゃないですか。

あの勢いで後3週間もあったら、20kgくらい増えていたんじゃないかと・・・恐ろしい・。

しかも、不安症で完璧主義の私ですから、体重には神経質になっていたのにこの増加。

私の病的不安と完璧主義、絶対これはやらなければならないという強迫観念のようなものすら追い越す、妊娠期の食欲。

妊娠期の食欲や体重増加にこんなに苦しんだのって私だけですかね・・。

検索から離れられない

毎日のように
「妊娠 体重管理 耐えられない」
「妊娠 体重管理 ノイローゼ」
「妊娠 体重 増え続ける」
「妊娠 体重管理 逃げたい」
「妊娠 体重増加 止まらない」
「妊娠 体重 食べていないのに増える」

といったワードでずっと検索していました。

その合間に食べログで食べ物のレビューを見て、コンビニやファストフード、コーヒーショップのメニューの写真を眺め、カロリー表を印刷して、食べても良さそうな物を探して蛍光マーカーを引き、手帳に貼っていました。

もう、狂気

食べたい物を我慢するってなんて辛いんだろうと、検索画面を見ながら泣きました。

体重増加の原因は

私の場合は、水太りです。

食べ過ぎた日は1日で2kgくらい増えているんですよ。
しかもそれは一時的ではなくて、その後も減ることはないのです。

妊娠していない時はいくらなんでも、食べ過ぎた翌日に2kgは増えません。
もし体重が増えていても、食べ過ぎた翌日に普段と同じ食生活をすれば戻ってしまいます。

妊娠期って空気を吸っても太るって言いますよね。
え?初めて聞きましたか?

私はこの言葉は本当なんだと思いました。
体重増加が激しすぎて、妊娠期って何もしなくても増え続けるんだなと、そうでなければこの体重増加の説明がつかない!!

次男を妊娠中、もうすぐ後期に入るという頃、体重増加を指摘されました。

主治医「急に増えましたね。」

ドキーン!!

言われると思っていたけど、やっぱり言われた。
1ヶ月で1.5kg増えていたのです。

たった一言が胸に突き刺さり、でもなんだかイライラしました。
こんなに頑張っているのに!!と。

私はただでさえ毎日体重のことを1日中考え、健診の日は朝ご飯を食べずに、40分くらい歩いてから健診に行っていました。

完全なる悪あがきで、勿論そんなことをしたくらいでは全く体重は落ちていませんでしたが。

でもこんなに頑張っているのに体重増加を言われて、イライラと悲しさが入り混じりました。

遂に体重の事を言われた・・

私は主治医に言いました。

杏「そんなに食べ過ぎていないと思うのですが、どんどん増えていくんです。
もっと食べる量を減らしたらいいですか?
どこまでなら減らしてもいいんでしょうか?」

本当に申し訳なかったです。
ヤケになって主治医に話していました。

確かに妊娠前に比べたら沢山食べるようになりました。
でも私は、妊娠前は小食だったという自覚がありました。

ご飯が食べられず救急に電話したこともあったし、精神科でもいつも食欲がないと言っていました。

妊娠してからの自分の食欲は普通の人くらいか、あっても普通の人より少し多いくらいだと思っていたのです。

主治医の答えはこうでした。
「食べる量は減らさない下さい。食べ過ぎているわけではないと思いますよ。
間もなく後期に入り、赤ちゃんへの栄養も必要になってきますし、お産に向けての体力も必要です。
しっかり食べて下さい。食べる量は減らさずに塩分を控えて下さい。」

杏「塩分は控えてますけど・・」

ここまでくると涙が込み上げてきて。

主治医「もう少し気を付けてみて下さいね。」

それでも「食べる量は減らさなくていい。」ということに安心している自分がいました。

食べ過ぎているわけではないと思う?
本当にそう思ってる?
私が精神科に通っていると伝えてあったから、気を遣ってくれているだけ?

と主治医を疑う私。
申し訳ないです。。。

妊娠中に塩分を取りすぎるのは良くないという情報を、あちこちで見かけました。

妊娠高血圧症候群の怖さも知っていましたし、友人がなってしまった話も聞いていました。
ですので長男、次男の妊娠期は塩分には気を付けていたつもりでした。

本に書かれて通りに実践していたのです。
出来る範囲で、やっていると思っていたんですよね。

でもできていなかったのです。

ドレッシングの代わりにレモンを使ったりもしなかったし、味噌汁はいつもより薄味にしていましたが、元が濃いので薄くなった気がしています。

そんなことをしても実際どこまで減塩になっているのか?そんなに変わらないのではないかと思っていました。

全体的に普段より塩、醤油を減らして、ドレッシング、ソースなどの量もなんとなく減らしていただけでした。

本に書いてあるできそうなことを、できる範囲でやっていただけでした。

私の場合「妊娠前は小食だった」、妊娠中の私は「今は普通の人くらいの食生活」という思いが、妊娠中の食事管理に失敗した理由の1つです。

体重が増えているんだから、食べる量でしょ、塩分なんかそこまで体重に影響があるはずがない、と思い込んでいました。

その後も食べる量を減らさなきゃと思い続け、でも食欲は止まらず罪悪感の中で過ごしました。

結果、長男の時と同様に次男の時も体重増加は止まりませんでした。

塩分管理

長男、次男と個人病院でしたが、娘は無痛分娩ができる大きな病院を希望しました。
産院では有名な病院でした。

体重管理にはとても厳しいと聞いていましたので、怒られるのが嫌で、体重管理にも気合が入っていました。

次男を出産中に血圧が突然上がり、出血も多く分娩後15時間も分娩台から降りられなかったのです。

塩分が浮腫みにつながることはピンときていませんでしたが、塩分が血圧上昇につながることは頭にありました。

それにより、血圧の上昇が怖くて、娘の時は塩分が気になりました。

長男の頃は(今から17年前)妊娠中の塩分は1日あたり10g以下と言われていた気がします。
現在は8gになっているようです。
どちらにしても具体的にどのくらいなのかよく分からずにいました。

娘の時は5gの塩を計って確認しました。

買う物、外で食べる物の塩分がはっきりと分からないので、自分で作る物に塩、醤油を入れることはしなかったです。
小松菜はしらすと一緒に炒めて味をつけたり、魚などは塩を振って少しおいて、それを洗い流してから焼いたり。

ほうれん草は茹でて、かつおぶしをのせただけ。
味噌汁は味噌の量を計って作り、薄味にして更に汁を飲みませんでした。

そうしていると薄味にはすぐ慣れてしまって、しょっぱさがなくても平気になりました。

すると長男、次男の時はあれ程増えていたのに、体重が増えないのです。

ご飯をいつもの1.5倍食べてもです。
あまりにずっと同じ体重が続き、お腹の赤ちゃんはちゃんと成長しているのか不安になることもありました。

そうか、あの異常な体重増加は水分だったのだと、3人目にして分かったのです。

塩分の取りすぎによる浮腫みが短期間(というか1日)での体重増加の原因であり、次男の時の主治医が言った通りにもっとしっかり塩分を管理すれば、食べてもここまで急に体重が増えることはなかったのだと思います。

こちらの記事で載せた画像ですが、娘を出産した後に体中浮腫み、その後一気に浮腫みが取れて一晩で6kg体重が落ちた時のものです。

これが↓

一晩で浮腫みが取れた後↓

 

見た目だけでもこんなに違います。
この時は産後で、浮腫みの原因は塩分ではありませんが、水がいかに重いかが分かりました。

次男の時の主治医の言葉に嘘ははかったのです(当たり前)
私が水太りをしていることがすぐに分かったから、食べる量ではなく、塩分を控えるように言ったんですよね。

その言葉を私は理解できなかったのです。
(それどころか疑ってたし)

栄養管理士さんに相談

娘妊娠中は、自分でもかなり塩分を控えている自覚がありました。
あまりに塩分を取らないのも、どうなんだろうと不安になり、主治医に聞いてみました。

妊娠後期になり、それまで0.5kgくらいずつしか増えていなかった体重が1kg近く増えたのも不安でした。

主治医「体重管理を頑張っているのはよく分かっているよ。
このままで大丈夫だと思うけれど、栄養管理士に相談出来るから良かったら話してみて。
安心できるのが一番だからね。」と言ってくれました。

「体重管理を頑張っているのは分かっている」この言葉がどれ程嬉しかったか!

栄養管理士さんに、塩分はどこまで控えていいのか、今後の体重管理をどうしたらいいのか聞いてみました。

・自分で料理をする時は塩、醤油は使っていない
・外食ではカロリーと塩分が分かるファミレスでしかしないようにしている
・味噌汁の汁は飲まない
・ラーメン、パスタなどの麺類は極力食べない
・しらすを使ったり、味付けにはコショウ、生姜をきかせたりしている

ここから体重を更に抑えるとなると、もう食べる量を減らすしかない。
塩分もここまで取らなくて大丈夫なのかと気になっている、と伝えました。

そして、長男、次男と体重増加が止まらなくて、情けなくなり自分が嫌になった。
今回もまた同じようになりそうで怖い、とも。

栄養士さん「3人目ということで、様々な知識もあり、塩分に関してはこれ以上減らすことができない状態ですので、このままで大丈夫です。

塩分は色々な物に入っていますので、完全に3食手作りをしていて、加工品を全く食べないということでなければ、取っていないようでも取れてしまっていることも多いです。

ただ、今急に体重が増えてきたような気がすることと、塩分は関係がないと思います。
もう後期ですし、このまま様子をみても大丈夫だと思います。

麺類を控えるのはとても良い事です。ラーメンなんて食べたら、それだけで1日の塩分を取ってしまいます。

汁を控えるのはよく聞きますが、麺自体にも塩が入っているので、汁を残しても塩分を取りすぎてしまうんです。」

そして、水は重く、私が言うように1~2日で2kgも増えてしまうなら、それは浮腫みだと思う、そのまま体重が減らないのであれば、体から水が抜けていかない状態だったのではないかと言われました。

栄養士さん「体の水分量の調節には、塩分を控える事ともう1つ、カリウムを摂取する事でも可能です。」

と言われました。

チェック

カリウムは野菜やバナナなどに多く含まれていて、余分な塩分を体外に排出してくれる効果があるんだそうです。

いつも味の薄い物ではストレスが溜まるかもしれません。
外食をした後は、カリウムの含まれる食品を意識して食べてみて下さい。
でも・・野菜は沢山食べていそうですよね。」と栄養士さんが笑いました。

杏「沢山食べてますね。毎日野菜スープですから。タンパク質、野菜、海藻、きのこ、少しの果物。もうこれ以上できないです。」と言うと

栄養士さん「今までの経験を活かし、100点満点の妊婦さんですよ。そんなに悩まないで下さい。」

100点満点・・・お世辞でも嬉しいなと思いつつ、今日にでもドカ食いしたい。
それでも長男、次男の時の経験は無駄にはなっていないようでした。

野菜スープ

今回のお話の一番のメインなのですが、娘の体重管理が成功した1番の理由がこの野菜スープです。

先程の栄養士さんとの話で、そこまでできたら体重が増えないのは当たり前、それができないから苦労してるの!!というご意見がありそうです。

私も長男、次男の時に同じ話を聞いたら、そんなことできないと思ったと思います。
何故あの時は出来ないと思ったかというと、空腹感が強すぎたんですね。

私はいつもお腹が空いていたし、常に何か食べたくて、1日中食べ続けたかったんです。

娘を妊娠して、相変わらず検索が始まったわけですが、同じく妊娠中の体重増加に悩む人の投稿にこんな返信がありました。

「食べていないつもりでも、高カロリーで味が濃い物を食べてるんだよ。
食べないのに太るなんてありえない。そんなに食べたいなら、何も付けない山盛りの生野菜をバケツ一杯に食べたらいい。それならいくら食べても絶対に太らない。」

バケツに一杯という言葉に、私の心は踊りました。

いくら食べても太らない??
本当にそうなんだろうかと思いました。
だって私は妊娠中は空気を吸っても体重が増えると思っていましたから。

でも妊娠中に生野菜ドカ食いっていいんだろうか・・。
あぁ・・もう生野菜でもいい、好きなだけ食べられるなら。

そんな頃、脂肪燃焼スープ、ダイエットスープというのが流行っていました。
なんでも、食べると痩せるとか・・・。

怪しくない・・?とも思ったのですが、見れば普通の野菜スープ。
珍しいのはトマトとセロリが入ってることくらい。

私は思いきりお腹がいっぱいになるまで食べられる物が欲しかった。
ひもじい思いも嫌だし、一口一口に罪悪感があるのも嫌でした。

これなら生野菜ではないし、煮るだけで簡単そう。
作ってみることにしました。

このスープは色々なレシピがあるようですが、見るとどれも似ています。

最初はホールトマト缶を使用していましたが、缶詰が体に良くないとかなんとか、本当か分かりませんが妊娠中だったので普通のトマトにしました。

私が作っていた野菜スープを載せます。
どなたかの参考になれば嬉しいです。

材料

キャベツ 半分
ピーマン 1個
人参 1本
トマト 3個
セロリ 1本(私は葉も入れちゃいました)
玉ねぎ 3個
固形コンソメ 1~2個
コショウ 適量

作り方

全部入れてひたひたのお水を加えて、好みの固さになるまで煮るだけです。

アレンジ 固形コンソメ以外に、鶏がらスープの素や昆布、かつおぶしを入れたりもしました。また、生姜を入れるのも満足感が増して良かったです。

ちなみに私が玉ねぎが苦手なので、2個で作っていました。


固形コンソメが2つ入りますが、この材料に対して水をひたひたに入れるので、かなり味が薄いです。
最初は物足りないのですが、生姜を入れたり、コショウを振ったりしているうちに慣れました。

体重管理のコツは一刻も早く薄味に慣れることが重要だと思います。

ダイエット目的の食べ方は、食事の最初に必ずスープを食べるようにしたり、一食をこのスープに置き換えたりするようです。

でも妊娠中ですからダイエットなんてしてはいけません。
私は、お腹が空かないようにするにはどうやって食べたら良いかを考えました。

私がやった1日の食事の取り方

これも一般的なダイエットの話を参考にしましたが、夜に食べるよりは早い時間に食べた方が良い、ということ。

私は、1日3食分の量を、朝と昼の2回で食べることにしました。
えぇっっ!?かもしれませんね・・(^^;

朝からがっつり食べます。
野菜スープは気が向けば食べたり食べなかったり。

ご飯は150g~180gくらいにしていました。
目玉焼きやヨーグルトなど。
おひたしにかつおぶしをかけたものや、ただブロッコリーを茹でたもの(少しマヨネーズをかけたり)、切っただけのトマトなど。

1.5食分ですから、さすがにお腹は一時たまります。

そこから10時くらいにおやつです。
ここでが好きな物を食べます。

ドーナツとか、菓子パンもいっちゃう時がありましたね。

ある意味、ここは塩分を取っていたと思います。

あまりスナック菓子は食べたくならず、とにかく甘味。
どら焼きなどの和菓子もよく食べました。

気持ちに余裕があれば、半分にして後に残しておいたりもしました。

でも過食っぽくて、目の前から無くなるまで食べないと気が済まないこともあり、買い溜めだけはしないように、毎日おやつは買いにいきました。(楽しみでもありました)

朝1.5食食べて、10時にはおやつですから、ここでドーナツ10個食べたい!とはなりませんでした。

そして13時頃、昼食。
ここは少しでも遅らせることができたら、なるべく遅く食べます。

でも13時には食べても良いことにしていました。
食べてもいいし、食べなくてもいい、この余裕が大事でした。

こうなると朝からずーっと食べている気がします。
我慢している感じはありません。

しかもここでも1.5食!

空腹になる前に次のご飯が食べられるって本当に幸せでした。

ただ、ここで1日のご飯が終わってしまった切なさはあります。
でもかなり食べているので、なんとなく諦めも付いたり。

昼食を最後に、ここからはカロリーの低い物、そして塩分は極力カットです。
そうすると夜に浮腫まなくて夜中も朝も楽でした。

3時のおやつが食べたいなら、ゼリー、蒸した野菜、茹でた野菜、炭水化物ですが干し芋も楽天で買って食べました。

食べ応えがあるし、甘いし、沢山は食べられないですが、なんせここまでかなり食べてるので、我慢はさほど辛くありません。

野菜はアスパラ、ブロッコリー、カリフラワーなど、常に茹でておいて、タッパーに入れておきました。

そして夜。
遂に野菜スープの登場です。

おやつは食べているとはいえ、お昼が終わったのは13時から遅くても14時ですから、18時~19時くらいにはかなりの空腹です。

野菜スープはどんぶりに大盛で食べました。
ほとんど塩分は入っていないので、スープも全て飲んでしまいます。

野菜だらけですから、食べるのも時間がかかるし、スープを飲むとお腹に溜まります。
食べた時は満足します。

でもこれだと夜キッチンを片付けている22時頃にまたお腹が空くんですね。
もうどんだけお腹空くのよ、私そこまでじゃないよっていう方いますよね。

羨ましい限りです。

私は夜遅くの空腹を防ぐ為に、野菜スープとシリアルを食べました。
次で詳しくご紹介しますが、満腹感かなりあります!

でもできるならなるべく夜はさっさと寝てしまう方がいいです。
だって起きたらまた1.5食分のご飯が待っているのだから(ワクワク)

シリアル

シリアルは穀物、または穀物の加工品のことで、朝食のイメージですよね。
少ない量で栄養価が高いです。
甘く味付けされたものなど、美味しい物も沢山ありますよね。

グラノーラは甘いので、コーンフレーク、オートミールなど、無糖のものを食べていました。

ドライフルーツは糖分が多すぎるのが気になりましたが、時々使っていました。
妊娠中で貧血になっていたので、プルーンや便秘対策にイチジクなどが多かったです。

ナッツもほんの少し入れていました。
こちらも栄養価が高く、高カロリーなので、食べ過ぎには気を付けて。

オートミールはあまり馴染みがないかもしれませんが、離乳食にも使えるし、非常食にもなるし、便利な食材です。

これが美味しいか?は個人差があるかもしれません。
お洒落っぽいと感じるか、モソモソして苦手、という方もいらっしゃるかもしれません。

私はこのモソモソした感じも満腹感に繋がって良かったですし、味も好きでした。

手軽なのは、ナッツやオートミールなどの穀物が混ざって売っているミューズリーが便利でした。

シリアルに関して、ネットで見ても「太る」という話も常にあります。
栄養価が高く高カロリーなので、おやつのように食べていては太るのかもしれません。

私は少量で満腹感があり、栄養価が高いので毎日食べていましたが、特に体重増加にはつながりませんでした。

私はこんな感じで食べていました。

材料

コーンフレーク10g
ミューズリー30g
プレーンヨーグルト無糖50~80g
豆乳か牛乳 適量

以下お好みで ドライフルーツ 少量
はちみつ 少量
きな粉 少量

作り方

コーンフレークを先に入れ、その上にミューズリーを入れます
丁度かぶるくらいに豆乳か牛乳を入れ、暫く放置してふやかします。
上にプレーンヨーグルト無糖をのせて、ドライフルーツをのせます。
上からきな粉かはちみつをかけます。

これ、実際に作ると突っ込みどころ満載かもしれません。
ヨーグルトは抜いたほうが良い方が多いかもしれないです。

きな粉は黒糖と混ざっているものを使っていました。
通常ミューズリーの1食分は50gくらいとされていますが、40gにして、他の物を入れています。

牛乳(豆乳)の量はわざと少なめにしています。
たっぷりで作ると食べやすくなってしまい、あっという間に食べてしまうので(^^;

モソモソさせて、ゆっくり食べています。

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1日の食事のまとめ

野菜スープは夜は必ず食べましたが、1日中どのタイミングもで好きなだけ食べて良いことにしていました。

!野菜スープは食べ放題!

7時~8時の間に朝ご飯
ご飯150g~180g タンパク質は必ず 卵、魚、肉のどれか。
塩分はできるだけ控える。
火を通した野菜は好きなだけ食べても良いけれど、茹でただけのもので、ドレッシングなどは使わない。

子供達が残したものも食べちゃう。

とてもお腹が空いているので、一度しっかり満たす。

10時~10時半おやつ
好きな物を食べる
プリンとドーナツ1個くらいの量

13時昼食
朝ご飯と同じ感じ

15時~16時 おやつ
ゼリー、茹でた野菜、干し芋(食べ過ぎ注意)3個パックで売られているヨーグルトを凍らせた物も暑い日にはアイス代わりになって良かったです。

茹でた鶏ササミも食べました。(おやつでタンパク質)

食べなくても大丈夫なら食べない。

18時~19時 夕食
野菜スープ大盛りとシリアル。

私は0時過ぎに寝るので、寝る頃にはお腹がグーグー鳴ります。

野菜スープとシリアルって満腹感はありますが、ご飯を1食食べるより低カロリーですのでお腹が空きます。

でも私はこの寝る時の空腹感に安心しました。
それによりまた朝からがっつり食べてもいいんだと思えました。

朝から食べているのに、一日の終わりには体が空っぽ。
この食べ方により、私は「食べ続けたい」「お腹を一杯にしたい」という気持ちが叶いました。

味が濃い物を食べると刺激になり、食欲が増すような気がしました。
そして体内に水分をため込んでしまい、浮腫んで短期間で体重が増え、その後も落ちない。

私がやった食べ方は、必要な栄養は朝と昼で取ってしまう。
その後は低カロリー、塩分、糖分を控えた物を食べ続け、寝る前にはそれも消化してしまようにしたのです。

それにより、娘妊娠後期は浮腫みも軽く、朝の胃腸の調子も良かったです。

つわりが終わってからは、野菜スープは常備。
鍋一杯のスープを何度作ったかな・・・。

体重管理におすすめ

タニタのこの本はとても有名になりましたね。
妊娠中のご飯のレシピ本も買いましたが、こちらの本の方が良かったです。

朝と昼のご飯の参考になりました。
作り方は手間がかかり、妊娠中には面倒ではありますが、減塩の仕方や献立の立て方には非常に参考になりました。

薄味でもこんなに美味しいんだと驚きました。
長男、次男と頑張っているようで全然減塩になっていなかったことに気付いたのもこの本のおかげです。

よく見かける蒸し器は場所も取るし、洗うのも面倒・・と思っていたら、こんなに手軽にできるものがあるんですね。

蒸し野菜やふかし芋を作るのはこれで十分でした。
鍋で使えるのが便利です。

ミューズリーはこちらを購入していました。
近所のスーパーのシリアルコーナーなどでも売られていました。

このコーンフレークは無糖でもとても美味しかったです。
前は1箱で買えたのですが、最近は5個セットしかないようです。

もし1箱で買えるところがあったら是非教えて欲しいです。

干し芋は美味しいので食べすぎ注意ですが、お菓子ではないし、甘さも食べ応えも十分なので、楽しみに食べていました。

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まとめと次回予告

1人目、2人目と食べる量を減らすことばかり考え、常に空腹感をを我慢して、それでも食べてしまい自己嫌悪と体重増加が止まらない状態でした。

1日中食べ物のことを考え、体重管理が妊娠生活の全てのような気がしていました。
どんどん増えていく体重計の目盛りは恐怖でした。

3人目で減塩をして、食べても良い物(体重が増えていかず栄養も取れる)を大量に食べることで空腹感を無くし食欲を抑え、浮腫み対策をすることで水太りを防ぐことができました。

今の時代は赤ちゃんの分まで食べる必要はないと言われますが、後期になってくると、しっかりと食事を取ることは大切だと感じました。

産後母乳育児になると、「母乳が詰まりやすい食べ物」というのがありました。
例えば、チョコレート、脂っこい食べ物、生クリームやバターなど。

私が母乳が良く出る体質で、産後は母乳育児になるだろう、そうなると食べられる物が限られる、妊娠中に食べておかなければ!!と強く思っていました。

これは本当にダメでしたね。
自分の中で食べても良いと思える一番のいい訳でした。

つい最近までこの考えが多く知れ渡っていたのに、これを書いている2019年では、食べ物により母乳が詰まったり、乳腺炎の原因にはならないと、多くの医師が言っています。

つまりは妊娠期が終われば、好きなだけ食べられるのです。
産後の体形はありますが、食事制限、体重管理からは解放されます。

もし、産後の体形が気になったり、ダイエット・・って私はあまり気にならないのですけどね、食べないと体力勝負の育児なんかできませんし。

そんな時は今回紹介したダイエットスープが活躍するかもしれません。
私の狂気とも言える、食べる事への執着を封じ込めた野菜スープですから!


次回の予告です。
今回に続き、つわりのお話を書きたいと思います。

皆さんはつわりの時に無性に食べたくなったものってありますか?
トマトが1位になることが多いようですよね。
次はマックのポテトでしたっけ。

妊娠中って不思議で面白いですよね。
そして何より辛いです(泣)

私は子供それぞれの好きな食べ物が、その子を妊娠中にそのまま私の好物になりました。
しかも、子供達それぞれが得意な事が、妊娠中私も得意になったのです。
もうね、その子に体を乗っ取られたよう!!(怖いわ)

これって私がHSPだからですか?
それとも皆さんもそうなの?

誰かに確かめる術もないのですが、気になって仕方ないです。

3人とも酷いつわりだったのですが、娘に関しては吐きすぎて肋骨が2本疲労骨折しまして・・地獄の苦しみでした。

次回は壮絶で不思議な、妊娠中の悪阻のお話をお届けしたいと思います。

今回はとても長い記事になりました。
ここまで読んで下さった方がいらっしゃいましたら、本当に有難いことだと思います。
また是非遊びに来て下さい。

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