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水いぼの治療は必要?皮膚科と小児科で聞いてみました(画像あり)





次男の膝裏に昨年11月頃から、水いぼができています。
水いぼってネットで調べると色んな話があって、治療もしたらよいのかしなくてよいのか分からなくなります。

今回は長男と次男の水いぼの話を書きたいと思います。
皮膚科や小児科の先生からお話を聞きましたが、我が家では水いぼの治療はしないことにしています。

次男の水いぼは幼稚園で感染

昨年11月頃なので、年中さん(5歳)での感染です。
長男の時に見たし、父も首に沢山出たことがあったのに、最初次男の足を見た時に水いぼだと分かりませんでした。

いかにもいぼ!という感じにボツボツしているのではくて、突起はほぼなく、湿疹のようだったんです。
次男は乾燥肌で湿疹、蕁麻疹が出やすいので、膝裏ということもあり湿疹だと思っていたのですが、年が明け、3学期になっても治らない。

真ん中に白い膿か皮脂のかたまりがあるようにも見えるものもあれば、普通の湿疹のようなものもありました。

左足の膝裏に沢山出ていましたが、右足の膝裏にもぽつぽつと。
3ヶ月以上も経っていましたし、皮膚科に連れて行きました。

「水いぼじゃないかなー?」と先生。
ちょっと曖昧。。。

「湿疹なのかな、と思ったのですが、いぼなんですね。
この真ん中に見える白いのは?」と聞くと

「んー・・だから多分水いぼだよね。保湿して様子みて下さい。」

一番苦手な曖昧な返答と、様子見

3ヶ月間治りもしなけど広がりもしない。
本人も無症状だし、水いぼは長男の時もやっていたので、そのままにすることにしました。

同時期に何人も

幼稚園のママさん2人に、「次男、水いぼだって。もう3ヶ月も出たままだし、なんとなく夏になるのかなと思ったけど関係ないんだね。」と何気なく話したら

「え!!ひかるくんも!?うちの子も首の近くに出ててね、他にも○○ちゃんと・・」となんと5人もの名前が!
するともう1人のママさんも
「え?え?うちの子ももしかして?ずっと治らない湿疹みたいのがあってね。」と。

次男の膝裏を見せると
「うわっっ!おんなじ!!!」と。

水いぼってプールで感染すると聞いたことがあり、肌を出している暑い季節に移るのかなと思ったのですが、見えている場所なんて顔と手先だけという、真冬でしたから驚きました。

治療でリンパが腫れた長男

話が飛びますが、長男が水いぼになった時。

小学校4年生時、首にできたんですね。
これはいかにもいぼという感じでしたので、すぐに分かりました。

皮膚科の意見

皮膚科では
「数も多いし、そのままにしておくとあまり良くないから液体窒素で治療しましょう、と。

明確な期間など忘れてしまったのですが、定期的に液体窒素で治療すると言われたのです。
結構通わなければいけないんだなぁ・・と思ったのは覚えています。

あまり良くない、という言葉が怖くて、治療することにしました。
液体窒素は聞いたことがあったし、一般的な治療なんだろうなと思いました。

「少し痛いかもしれないけど、お兄ちゃんはもう大きいから我慢できるよね」と言われました。
4年生だった長男は苦笑いしていましたが、実際やると
「思った程じゃなかった。この先もできるかな、大丈夫。」と言っていました。

3回くらいもやった頃、ある日長男のうなじの右側にゴリゴリとしたしこりを見つけたんです。

これってリンパなのでは?
リンパが腫れてる?
そうなら物凄く大きな病気なのでは?

私の心気症が一気に噴き出してしまい、手足が冷たくなって呼吸も苦しく、倒れそうになってしまいました。
何度確かめてもしこりは確実にあるのです。

反対を触ってもない。
片方の首にだけ掴めそうなしこりが。

急いでかかりつけのY先生のところに行きました。

小児科の意見

きっとここから大きな病院を紹介されて、検査になって・・。
長男が1歳で病気をした時の事がフラッシュバックしてしまい、また繰り返すのか、今度こそ駄目かもしれない、と思いました。

立っていることも座っていることも出来なくて、怖くて怖くて。
長男はいつもと変わらずでしたが、そんな長男が真っ青な顔に見えてくるのです。

診察室に呼ばれ、
「首にしこりがあって・・・」と震える声で言う私。

それは大変だ、とくるんだろうと思ったのですが

「どれどれ?どこ?そうだねーあるね。」といつもと変わらない様子。
私だけがあたふたとしていますが、やはりしこりはある・・・。

「京介くん、風邪ひいてる?風邪でもリンパは腫れたりするから」と。
「風邪はひいてますが、そんなに酷くはないですけど・・」(風邪でしこりができたこともないし・・と言いいたいのは堪え。そしてやはり腫れているのはリンパ・・。

するとY先生が
「水いぼができてるんだね。」と。

「はい。もう1ヶ月近くでしょうか、皮膚科で液体窒素治療しています」と言ったら

「治療してるの?やらなくていいのに!」と。

「え!!そうなんですか?皮膚科で放っておくと良くないと言われて。」

「全然大丈夫だよ。必ず治るから。放っておいてみて?」

「そう言われれば、治療を始めたからとか関係ありますか?窒素をやっているすぐそばが腫れているし・・。」と聞くと

「関係あるかもね。過剰反応してるのかもしれない。とりあえず治療やめてみて。それにさ、治療するの痛くない?自然に治るのに可哀想だよ。で、この首の腫れは大丈夫ね。すぐ治るから」と。

診察室を出ると、安心と疲れがどっとやってきました。
液体窒素の副作用ということなのでしょうか。
稀なのか、皮膚科の先生からは聞いていなかったので驚いてしまいました。

それっきり、皮膚科の治療は中止。
でもしこりは不安で、液体窒素の副作用、というのも断定できていない気がしましたし、何度も触って確認していました。

あまり触るのは良くないんだろうなと思いつつ、不安で怖くてどうしようもありませんでした。
しこりは2日くらいで小さくなってきて、無くなりました。

それでも「液体窒素のせいでしこりができていたのではないかもしれないし・・またしこりができたら今度こそ大きな病気だ」と思ってしまう私は、それから数ヶ月と長男の首を触って確認していました。

数ヶ月で水いぼはなくなりそれから出ていませんし、しこりもできていません。

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水いぼ画像

次男の話に戻りますが、そんな長男の経験があったので、皮膚科の先生の曖昧な感じは気になりつつも、そのままにしておきました。

すると今年2月に一度綺麗に消えたんです。
ところがそれから1ヶ月経った最近になり、また同じ膝裏に出てきました。

今回は触るとボツボツと手に当たり、いかにも「イボ」です。

先日次男のお腹が痛くて受診した時にY先生に診てもらいました。
「水いぼじゃない?治るからね。」と。

11月から出ていて、一度消えてまた出来てきたこと、移るのかを聞くと、
「そういうこともあるんだけど、最初に出てから1年くらいで治るよ。去年の11月なら、今年のそれくらいまでには。
人に移す可能性はあります。
でも移った方がいいの!免疫ができて、もう一生かからないんだから。」

次男は一度ひっかいて、出血してしまったことがあり、それも伝えました。
「そういうこともあるかもしれないね。大きないぼは子供が気になってひっかいてしまってね。
でもそれでも大丈夫。」と。

Y先生と話していると
水いぼはそのままで大丈夫!!移しても移されても仕方ないし、それで免疫ゲット!!

ということです(^-^;

大人もできる

父親が出たんですね、50代後半だったと思います。

大量にびっしりと、それはもう小さなキノコがひしめきあって生えているようでですね・・・。
皮膚が見えないくらいで・・・
めっちゃ怖かったです。。。

病院に行きなよ、と言っても、「痛くも痒くもないし」と。
首だから服を着てても見えるんですよね。
本人だけの問題じゃない気が・・と思ったし、酷かったので心配したのですが、こちらも綺麗に治りました。

父曰く
気付いたらなかった!!」と。

そうなんです、私も水いぼってだんだん治っていくというより、ずーっと全然治らないのに、ある時突然急速に治るように思います。

あれ?いつ消えたんだろ。ついこの前まであったのに。。って。

あぁ・・・夫も出たことがありました。
治ってました(軽い)

2019年3月追記

実は2年以上経った今も次男の水いぼは治っていません。
度々水いぼの周りに酷い湿疹が出て、その対処にも追われています。

こちらに経過報告を書きました。

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